歩くのが好き過ぎる

心身の健康アンチエイジング身体操作たまに旅

歩ける最強の靴

みなさん歩いていますか?

 

歩くのが好き過ぎるヨッシです。

 

 

今回は歩くのに1番重要なアイテム

靴のことを書きます。

 

 

みなさんは歩きやすい

お気に入りの靴はありますか?

 

靴によって歩きやすさ

疲労感、かなり違いますよね?

 

クッション性や反発性の高い靴

高機能なインソール。

 

私もいっぱい試してきました。

 

 

だけどっ!

私ヨッシ 実は最近…

 

 

裸足が1番歩きやすいです(笑)

 

実際、毎朝2〜3時間裸足で歩いてます。

 

 

しかし、1番のアイテムが要らないでは

記事にならないし、さすがに街中を

裸足では歩けないですよね?

 

なので…

 

最後に私が愛用している靴の紹介と

足を健康にする簡単なエクササイズ

健康の為の運動の勧めと

裸足の効用を書いていきます。

 

 

 

まず最初に靴について

自分のなりに考察をします。

 

靴というのは西洋文明で

生まれたものですね。

 

ドイツでは靴職人の地位がかなり高く

収入も高いそうです。

 

西洋文明では道具の改良によって

身体動作の不備や自分の感覚を

道具に頼るという考えが

根底にあると思うのです。

 

西洋文明全盛の現代

道具や機械が発達し

私達の生活は本当に便利になりました。

 

家は基本的に安全だし

火を起こさず料理を作り

スイッチを押せば明るくなり

蛇口を捻れば水が出ます。

 

機械や交通機関が発達し

重い物を運んだり、移動や重労働を

機械が肩代わりしてくれます。

 

その代わりに感覚や身体を

使う機会が減り、人間としての

能力は大幅に低下しました。

 

便利を求め過ぎると

人間は必ず弱体化します。

 

以前、写真で観たのですが

明治時代、推定150cm前後の

小柄な女性2人が60Kgの米俵を

担いでいるのです。

 

それも1つではないんです。

いくつだと思いますか?

 

なんとっ!

 

それぞれ5つずつ

楽々と担いでいるのです。

 

信じられますか?

300Kgですよ。

 

担いで運ぶとなると

米俵の形やバランスを考えると

ムッキムキのボディビルダー

でも難しいのでは…

 

 

さらに江戸時代の町民は

[男十里 女九里]といい

1日平均男40㎞女36㎞歩いたみたいです。

 

 

諸説あるみたいですが

飛脚は基本リレー方式だったようです。

 

しかし、堺→江戸(約500㎞)を

1人で3日間で走った伝説の

飛脚もいたようです。

 

 

実証する文献が無いのですが

研究家の推察や一部の絵から…

 

さらに長期の歩き旅をする

私個人の予想ですが…

 

江戸時代、庶民や飛脚は

すぐ切れるワラジなんか履かず

裸足が多かったのでは…

と思います。

 

 

 

現代ではこのように

合理的かつ身体に負担無く

身体を使える人は

殆どいないのではないでしょうか?

 

スポーツ選手や指導者達でさえも

西洋発祥のウェイトトレーニング

推し進め、身体のバランスを崩し

怪我をする選手が続出してます。

 

過去には私自身もウェイトトレーニング

励んでいました。

 

終了後の気持ち良い疲労感と脱力感

目に見えて大きくなる筋肉

向上していくパワー感

かなりハマってました。

 

しかし、身体の使い方を学んでいくと

西洋と東洋では身体の使い方が

違うのが分かります。

 

身近な物でも

西洋では包丁とノコギリは押して使います。

日本では両方とも引いて使います。

 

お箸と茶碗は下から持ち

内側に向けて使います。

 

フォークとナイフは上から下に

外側に向けて使います。

 

 

歩き方も座り方も

日本人と西洋人では違います。

 

日本人は膝を曲げ腰を落とし

力を下方向に向けて歩き

しゃがむ、あぐら、正座で座ります。

 

西洋人は膝も背筋も伸ばし

力を上方向に向けて歩き

椅子やソファーに座ります

 

最近は日本でも椅子やソファーが

増えてますが、座り方が違います。

日本人は背もたれにもたれかかる

ように座ります。

 

姿勢や動作の違いは

日本舞踊とバレエを比べると

分かりやすいと思います。

 

 

過去には和の身体操作があり

力を全く使わず、動きが読めない

現代では考えられない俊敏な

動きが出来たようです。

 

以上のように日本人の身体操作は

西洋とは違い、競技性向上の目的では

ウェイトトレーニングと合わないのでは…

と個人的に考えています。

 

大きなパワーが必要に思える

陸上100m走 日本人初の9秒台走者

桐生祥秀選手も

ウェイトトレーニング

しないそうです。

 

ラソンもスピード化し

ウェイトトレーニング全盛です。

 

裸足のアフリカ人選手が

スポーツ留学して

ウェイトトレーニングをしたり

高機能シューズで走ると

故障しやすいという記事を

読んだことがあります。

(靴は筋力を低下させるし、スニーカーは怪我の元、という研究結果もあるようです)

 

 

筋トレは気持ち良いし

大きな筋肉に憧れる人もいると思います。

 

なので、ウェイトトレーニング

是非については、競技にもよるし

やり方次第では有効だと思うけど…

 

長くなりそうなので

機会があれば別の記事にします。

 

 

西洋文明全盛の現代

輸送効率を高めるため

道路をアスファルトで固め

私達は硬く平らな道を

歩かされています。

 

身体を上手く使えず

硬く平らな道を歩くと

どうなるでしょうか?

 

凹凸がないため

常に同じ所しか使わない一定の動きになり

負担が1箇所に集中します。

 

さらに、硬い路面からの

強い衝撃が膝や腰に掛かり

身体を痛め歩くのが嫌になっていきます。

 

そこで現代では靴を改良して

衝撃や負担を軽減する方向に

進みました。

 

それで問題は解決したのか?

 

していないですよね。

 

私自身、整体を学び続けてますが

現代は膝痛、腰痛等に

苦しんでいる人が本当に

たくさんいます。

 

私も以前は足首と膝の痛みに

悩んでいました。

 

勿論、全てが道路と靴のせい

ではないですが

かなり大きな原因だと思います。

 

クッション性の高い靴を履くと

1歩1歩の衝撃は少ないから

着地と離地が雑になります。

 

両足には52個の骨があり

206個ある人体の約1/4もの骨が

小さな足に集まってます。

 

各々の小さな骨が関節を作り

可動して衝撃を吸収します。

 

さらに足にはトラス機構という

足底筋膜を使って衝撃を吸収して

アーチを保つ機能があります。

 

天才レオナルド・ダ・ビンチは

「足は人間工学上の最高傑作であり

  最高の芸術作品である」

と、言ったそうです。

 

しかし、靴を履くと

最高傑作の芸術作品は

その機能を阻害されます。

 

足は靴に覆われ動きが制限され

靴の機能に頼り、足の能力は

怠け始めます。

 

そして動かないまま固まっていき

最高傑作はただの塊になります。

 

そして、身体が使えなくなっていき

全身の不調に繋がっていきます。

 

私個人的にですが

足は筋骨格系の中では

最重要な部分だと考えてます。

 

建物に例えたら基礎であり土台です。

 

[足の衰えは万病の元]

なんて言葉もあります。

 

 

では、この現代社会で

どうすればいいのか?

 

早速答えていきたいのですが

長くなってきたので次回に続きます。

 

 

コメント等ありましたらお願いします。

自分も学びの途中なので

お互いシェア出来たら幸いです。

 

みなさんが

歩く素晴らしさに目覚めますように!

 

ではまた!