歩くのが好き過ぎる

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幸福論 -幸せを実感するために-

みなさん歩いていますか?

 

 

歩くのが好き過ぎるヨッシです。

 

 

今回は

幸福論 -幸せを実感するために-

をお伝えします。

 

 

 

考えるな感じろ!

 

あなたは幸せですか?

 

 

幸せについて聞かれても…

と思う方が日本人には多いと思います。

 

こんなにも素晴らしい国なのに

2020年の調査では

日本人の幸福度は世界62位です。

 

ハッキリと言いますが

私ヨッシは日々幸せを実感しています。

 

 

私はよく海外を旅していて

日本に居ても

極力外国人と話すようにしています。

 

ある一時期、日本人を含め出会う人に

冒頭と同じ質問を繰り返し聞いていました。

 

日本人の答えに多いのは

少し悩んでから

「幸せって何?」

とか

「幸せってよく分からないけど

 生きるってこんなものじゃないの?」

というような答えが多かったです。

 

実は私も

昔は同じように思っていました。

 

しかし

好きな表現ではないですが

発展途上国や貧困国

と言われている国の人達や

欧米人達は

「私は幸せです。」

と答える人が多くいました。

 

現在はかなり変わったみたいですが

6年程前、ある国では

半数近い子供達が学校に行けず

首都を離れたら電気も当たり前ではなく

携帯電話はもちろん

一般庶民はあらゆる電化製品も持っておらず

薄汚れた少しの服を大事に着て

大量生産のチョコレートでさえ

高級品で食べれない。

 

そんな国の人達が老若男女

みんな、満面の笑顔で

「幸せです。」

と答えたのです。

 

 

日本人は

溢れる情報等により

自分の欲求を元に幸せな状態を頭で考え

その状態になれていない自分を

幸せでは無いと考えているように感じます。

 

脳というのは

限りなくわがままで自分勝手なので

どれだけ与えても

もっともっとと要求してきます。

 

甘い物や美味しい物やお酒

洋服ももっと欲しいし

もっと良い車、もっと良い家

物で満たそうとしても

必ず次の欲求が生まれてくるのです。

 

つまり脳の欲求を叶えようとすると

いつまで経っても幸せにはなれません。

 

あなたが欲しがっている物は

本当に必要ですか?

 

 

[足るを知る者は富む]

という言葉もあります。

(昔の中国の思想家、老子の言葉で、満足することを知る人は、貧乏でも心は豊かであるという意味ですが、[強めて行う者は志有り]と続き、現状に妥協しろという意味ではなく、志をもって日々努力しようみたいな言葉。)

 

 

ふと気づけば…

 

日本人は毎日食べる物を選べて

高級食材だっていくらでも食べられます。

 

1度も着てない服を所有し

家電製品に囲まれ

日本人は車も家も所有している人が多いです。

 

日本では

本気になれば

いくつになっても

いくらでも学びたい事を学べて

やりたい仕事に就けて

可能性は無限にあります。

 

大抵の人は友人や家族がいて

みんな本気で助けてくれるし

ある程度は社会も助けてくれます。

 

病気や障害のある方には

大変申し訳ありませんが

その方達が日々前向きに生きているのに

五体満足のあなたは

何も努力せずに不平不満を言って

生きてはいませんか?

 

住む所や食べ物や洋服等

その他必要な物全て

自分の力で用意していなければ

自分は生かされていることに

気づけるはずです。

 

生きていれば人の優しさに感動し

あらゆる気づきと共に感謝できます。

 

あたたかくて生命の源である太陽は

今日も明日も昇り繰り返していきます。

 

奇跡の星地球は

今日も我々に生きる糧を与えてくれます。

 

こんなに恵まれていて

なんで幸せではないんでしょう?

 

日常になり過ぎてて気がつかない

有り難いことがいっぱいあると思います。

 

自分の外側に目を向けず

内側に答えを探してみて下さい。

 

幸せの青い鳥は

いつでもすぐ身近にいるのです。

 

 

幸せというのはなろうとはせず

足るを知り、心と身体の声に耳を傾けて

ただ感じればいいのです。

 

ブルース・リーの名言

考えるな感じろ!

で生きてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

自分軸で生きる

 

日本人は

良い意味でも悪い意味でも

主体性を持たない人が多いと感じます。

 

自分が何をしたいかではなく

流行ってることをしたがるし

食べたい物ではなく

人気のあるお店で食べたがります。

 

そして

あらゆる事を他人と比べています。

 

上には上がいくらでもいるので

比べ始めたら幸せにはなれません。

 

主体性をしっかり持ち

自分軸でやりたいことをして生きれば

他人は関係ありません。

 

自分軸で生きれば

あらゆる事が自分の責任になるので

状況に左右されず

貧乏だろうが不運に見舞われようが

幸せを感じられます。

 

私も自分軸で生きる様に努め始めたら

不運や困難な状況になっても

自分を成長させる経験だと思い

その状況を

ありがたく思えるようになりました。

 

だから

自分軸で生きる人が多い外国人達は

「幸せです。」

と即答出来るのだと思います。

 

 

依存しない

 

自分軸で生きると意味が近いですが

何かに依存しているということは

その依存しているものが無ければ

満たされていないということになるし

幸せに生きていけないということになり

幸せを放棄していることになります。

 

複雑に絡み合った現代社会では

全てを自分で賄うのはほぼ無理ですし

それを行うには

社会性を放棄しなければなりません。

 

人間は社会性を営む生き物だし

自分1人の為だけに生きたら

幸せは実感できません。

 

それでも

嗜好品や便利さへの依存

そして特定の人からの依存は

極力止めなければ幸せは実感できません。

 

さらに

難しい問題もありますが

健康は自分の力でなるものだし

医療からの依存もなるべく止めるべきです。

 

医療に依存すると

病気になるまで

好き勝手に生きることになります。

 

そして

お金への依存は出来る限り

止めることをお勧めします。

 

お金を稼ぐ事や

お金をいっぱい持つ事が悪いとは

思いませんが

お金そのものを求める生き方は

不幸の始まりです。

 

幸せを実感するのに

お金の多少は関係ありません。

 

やりたいことが出来ていれば

お金なんかは少しあればいいのです。

 

私はお金はほとんど持っていませんが

やりたいことがいっぱいあり

日々それを叶えているし

今までの様々な人生経験のおかげで

生きることへの安心感がとてもあります。

 

しかし

やりたいことの為や安心感を得る為に

お金が必要だと思う方が多いと思います。

 

その方達にお伝えします。

 

日本人は

お金は悪いものという概念があり

忌み嫌われることがありますが

それは、お金というものが

便利さや欲望を追求する為にあると

思うからです。

 

しかし、見方を変えると…

 

お金というものは感謝の証です。

 

他人にいっぱい感謝してもらえる仕事をすればお金もいっぱい入ります。

 

お金が必要な方は

お金そのものを求めずに

いかに他人に喜んでもらえるかを考え

その証をいっぱい集めれば良いと思います。

 

 

他人の為に生きる

 

人間は自分以外の人の為に生きた時に

幸せを感じるみたいです。

 

私も、ボランティアをしたり

僅かではありますが寄付をしたりすると

とても幸せな気持ちになります。

 

家族、特に子供の為ならば

いくらでも頑張れる人も多いと思います。

 

しかし、その頑張りが

自己犠牲になってしまっては

良くはありません。

 

自分の幸せの為に

他人の幸せを願うというのが

正解だと思います。

 

結局人間は

自分1人では生きてはいけません。

 

自分という存在は

人間だけではなく

あらゆる植物や虫や動物

菌類から微生物まで

全ての命の

奇跡の循環で生かされているのです。

 

自分が幸せになりたければ

自分以外の命にも

目を向ける必要があるのです。

 

自分軸で生きるというのは

自分勝手にわがままに生きる

という意味ではなく

自分の幸せの為に

全ての命や自然と調和して生きる

という意味です。

 

自分のやりたいことが

自分以外の為になっていれば

必ず幸せになれます。

 

自分軸で調和する生き方を

選んでみてはいかがでしょうか。

 

 

とにかく感謝する

 

幸せな人はとにかく感謝します。

 

自分の力だけでは絶対幸せになれないし

生かされていることを知っているからです。

 

ありがとうとは

有り難いという意味で

あたりまえでは無いということです。

 

あなたにとって

日常になっているあたりまえのことは

本当にあたりまえですか?

 

もっともっとと

欲張ってはいませんか?

 

 

地球や自然や全ての生命

家族や友人そして社会が

あなたにしてくれることは

あたりまえではありません。

 

足るを知り

もっと感謝して生きれば幸せになれます。

 

 

幸せを実感するために

 

最初にお伝えした

考えるな感じろ!

ですが

感じるというのは本当に難しいですし

考えないというのはもっと難しいです。

 

だから

幸せを感じていない人が

多いのかもしれませんが…

 

大自然の中で

自然の摂理に従って生きれば

感覚も研ぎ澄まされますが

現代社会というのは

とことん考え抜かれた上に成り立っていて

あらゆる事を考えないと生きてはいけません。

 

みなさんは

あらゆる情報で脳を刺激して

思考の渦に巻き込まれて

思考を止められなくなっているのです。

 

幸せというのは感じるものなので

時には思考を止めなければなりません。

 

それには

ヨガや気功や瞑想等がとても効果的です。

 

興味がある方は

現代はチョット調べれば

情報はいくらでもあるし

自分で試行錯誤しながら

実践してみると良いと思います。

 

しかし

1人でやるのは不安だったり

行き詰まった時に

良い指導者が全国各地にいる訳ではないので

そんな方には

歩くことをお勧めします。

 

歩くこと自体が脳内ホルモンの影響により

幸せを感じる方法だし

歩く瞑想というものもあります。

 

簡単に説明しますと

歩く瞑想とは思考を止め

身体の動きや感覚を

ひたすら観察し続けます。

 

慣れてくると

自分が幸せであることに気づき始めます。

 

歩く瞑想が難しい方は

山歩きを行ってみて下さい。

 

山は自然の中にあるので

歩いているだけで

思考が弱まり感覚が呼び覚まされます。

 

慣れるまでは辛いかもしれませんが

慣れると本当に気持ちが良く

山を歩けるだけで幸せを実感できます。

 

 

まとめ

 

  1.考えるな感じろ!

  • 欲望を満たしても幸せにはなれない。
  • 足るを知り心身の声を聞く。
  • 幸せとは、考えないでただ感じる。

 

  2.依存しない

  • お金や物や人に出来る限り依存しない。
  • お金を得るには他人に喜んでもらう。

 

  3.他人のために生きる

  • 他人のために生きると幸せを感じる。 
  • 自分軸で調和する生き方をする。

 

  4.とにかく感謝する

  • 生かされていることを知る。
  • 全ての物事はあたりまえでは無い。

 

  5.幸せを実感するために

  • 時には思考の渦から離れる。
  • ヨガ、気功、瞑想、歩く等を実践する。
  • 山歩きがお勧め。

 

 

おわりに

 

今回は

[幸せ]という抽象的なことなので

主観的に偉そうなことを書きましたが

私も

昔は幸せを全く感じていないthe日本人でした。

 

しかし

歩くことと瞑想を始めてから

習慣が変わり行動が変わり

人生が変わったのです。

 

現在は

不運や理不尽だと思うことも度々起き

悲しみや辛さを味わうこともありますが

その出来事とは関係無く

日々幸せを実感し

あらゆることに感謝しています。

 

不運や理不尽という思いは

その人にだけ属するもので

出来事自体は中立です。

 

あらゆる出来事が

自分を成長させる経験だと認識出来たら

感謝と共に

生きているだけで元々幸せなんだと

実感できます。

 

あなたも

今すぐ有り難いことに感謝して

幸せを実感してみて下さい!

 

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございます。

 

コメント等ありましたらお願いします。

私も学びの途中なので

お互いシェア出来たら幸いです。

 

 

次回は

護摩壇山まで歩きました。

をお伝えします。

 

 

あなたが

歩く素晴らしさに目覚めますように!

 

ではまた!