歩くのが好き過ぎる

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若返る!病気も不調も治る食事術

みなさん歩いていますか?

 

 

歩くのが好き過ぎるヨッシです。

 

 

今回は前回との関連記事

若返る!病気も不調も治る食事術

についてお伝えしますが

身体に取り入れるという意味で

嗜好品にも触れます。

 

あなたの心と身体は

あなたが日々

身体に取り入れた物で出来ています。

 

なので、とても大事な記事だし

長くなるので全2回でお伝えします。

 

 

 

みなさんは今現在

病気や不定愁訴、精神的な疲れや

肩こり腰痛を初めとした

慢性的な痛みを抱えてはいませんか?

 

初めにお伝えしますが

これらの原因はストレスや

運動不足等の生活習慣も要因であり

今回と次回でお伝えする内容で全て治る

というのは無理があります。

 

その上で、食べるという事の重要さを

お伝えしたくて記事にしました。

 

 

まず、お伝えしたいのは

大概の病気や不調というのは

ストレスや睡眠の乱れ

運動不足等により自律神経が狂い

身体に取り入れた

毒食品や毒物質の影響で

自己免疫力が低下して

起こるということです。

 

そこで自律神経を整え

自己免疫力を上げる様にするには…

 

逆説的ですが

ストレスを無くし

規則正しい生活をして

健康的な食事と

適度な運動をする必要があります。

 

しかし

この現代、特に都市部に住む方には

かなり難しい注文だと思います。

 

都市には自然が少なく

急ぎ過ぎている人や車でごった返し

あらゆる誘惑で欲を刺激してきます。

 

私の様に旅が好きで

自然が大好きな人間にとって

海外や大自然の中から見る

日本の都市部での生活は

ストレスを溜めない様に生きることが

難しく感じます。

 

そこで、みなさんは

何かでストレスを発散する必要を感じます。

 

しかし、そのストレス発散が

さらなるストレスを生んでいるとしたら…

 

今回と次回で、そのストレス発散で

みなさんがよく行うであろう

食事と嗜好品についてメスを入れます。

 

 

まず、嗜好品についてですが

甘いもの タバコ コーヒー(カフェイン)  お酒

これらを嗜む方は

ストレスを感じた時に

より多く摂取すると思います。

 

しかしっ!

これらを摂取した時に脳内では

麻薬を摂取した時と同じ状態になります。

 

個々の作用については

長くなるので簡単に説明しますが

これらを摂取すると脳内では

ドーパミンやアドレナリン

セロトニンやエンドルフィン等

脳内麻薬とも言われる

神経伝達物質が放出されます。

 

この作用は

麻薬を摂取した時と同じ作用機序で

甘いもの タバコ コーヒー(カフェイン) お酒等

結局は合法麻薬なのです。

 

日本人にはこの感覚は薄いと感じますが

甘いもの以外に関しては

欧米人はしっかり認識している方が

多いと感じます。

 

出会う欧米人と

その様な話しになる事があるし

全ての欧米諸国かは分かりませんが

子供の時に習うそうです。

 

私は過去に

オーストラリアの図書館の

子供向けの絵本の様なもので

タバコ コーヒー お酒は

[ドラッグ]という本を拝見しました。

 

では

甘いものは大丈夫なのか?

 

それには

ハッキリとNOと答えます。

 

砂糖、特に白砂糖の害については

本当はみなさんに

詳しく調べて頂きたいのですが

かなり極悪です。

 

概要を簡単に説明しますと

白砂糖を摂取しますと

脳内麻薬が分泌されて

シュガーハイと呼ばれる

気持ち良さを感じて興奮状態になり

ハイな気分になります。

(「白砂糖は、この世で手に入る1番安い麻薬だ」と言っている人もいます。

さらに、ネズミによる実験ですが、白砂糖はコカインよりも中毒性が高いみたいです。)

 

そして

白砂糖は血糖値を急上昇させ

身体は危険を感じてインスリン

大量に分泌します。

 

すると

次は大量のインスリンの働きにより

血糖値が下がり過ぎて

脳は空腹でエネルギー不足と勘違いし

糖分を求めるようになります。

 

これを反応性低血糖と言います。

 

そうなるともう半分中毒状態です。

 

白砂糖でハイになりたい欲求と

低血糖による糖分の欲求の

ダブルパンチにより

もう止まらなくなります。

 

みなさんも

1〜2個のつもりで食べたチョコレートを

1袋食べてしまったり

一口食べた甘いものが止まらなくなり

むさぼり食った経験が

あるのではないでしょうか?

 

ヤメられない止まらない

正に…麻薬と一緒ではないでしょうか?

 

 

血糖値の急上昇と急降下は

血管にもの凄い負担を与え

血管を傷つけてかさぶたを作り

動脈硬化を引き起こします。

 

みなさんも

血管の詰まりによる

心疾患、脳血管疾患等の怖さは

重々承知していると思います。

(日本人の死因の2位と3位です。)

 

 

そして、白砂糖は極陰性の食品です。

 

極陰性の食品を摂取しますと

身体は酸性に傾きます。

 

すると

身体はそこでも危険を感じ

カルシウムを使い

アルカリ性側に近づけます。

 

しかし

体内に大量のカルシウムの備蓄が

ある訳ではないので

歯や骨を分解してそれを補います。

 

なので

白砂糖を大量に摂取していると

骨粗しょう症になりやすく

甘いものを食べると虫歯になる

というのはそういうことです。

(糖質自体が虫歯菌の餌でもありますが…)

 

そして、

白砂糖は身体をもの凄く冷やします。

 

体温が1°下がると

免疫力が30%落ちると言われています。

 

 

砂糖は腸内環境も悪化させます。

 

最近では

腸内環境の悪化により

免疫力が落ちる事が明らかになっています。

 

糖分の塊である砂糖は吸収が楽なので

砂糖を摂ると腸は蠕動運動を止め

消化も遅くなります。

 

そして

太りやすくなったり

便秘になったりします。

 

宿便は腸内環境や血液にも悪影響があり

万病の元だと言っている

お医者さんもいます。

 

 

さらに

白砂糖を頻繁に摂取していると

繰り返し起きる

脳内麻薬によるテンションの

アップダウンにより

精神に異常をきたします。

 

常にイライラしていたり

情緒不安定になったりして

うつ病等の精神病を引き起こします。

 

正に麻薬と一緒だと思いませんか?

 

 

ネットで拾った情報だし

本人の詳細も見つからず

物理的に不可能に近い話しなので

実証は無理ですが…

 

ジョン・ワトキンス博士という方は

「この世から、白砂糖が無くなれば、

 全ての精神病は無くなる」

と言っているみたいですが

一理あると思います。

 

 

私は今まで

シュガーハイによって

キレやすかったり

言うことを聞かなかったり

興奮状態の子供を随分と見てきました。

 

スーパーマーケットで

「アイス買ってー!」

と泣き叫ぶ子供は見慣れたものです。

 

ヤクがキレているのです。

 

私の知人で砂糖の害を知り

子供に甘いものを与えずに育てた子供は

実に素直で聞き分けが良く育ってます。

(必ずしも、砂糖を与えないだけのおかげとは、言い切れませんが…同じことを思っている方の記事を、ネットで拝見したことがあります。)

 

しかし

甘やかすという言葉もありますが

知らなかったとはいえ

覚えさせてしまった禁断の味を

無理矢理止めさせられたら

それこそキレると思います。

 

もし

子供に甘いものを止めさせたければ

親が止めるのは当然ですし

何度もやさしく砂糖の害を説明し

強制的ではなく

その子が自分の判断で止めるのを

待たなければなりません。

 

自分の意思で止められたら

大人になり自立しても

摂らない方を選ぶと思いますが

無理矢理止めさせたら

いつかその反動が来ます。

 

もし、止められなくても

話し続けていれば

将来、理解する日がくるかもしれません。

 

子供に対しての記述が

大袈裟に感じる方もいると思いますが

現在、子供の2型糖尿病やうつ病等が

増えているので

将来を担う子供の将来を憂慮し

紙幅をとりました。

 

 

さらにさらにっ!

白砂糖の極悪さは

こんなものではありません。

 

もの凄く老化を早めます。

 

糖を分解する時に

ビタミン、ミネラルを大量に使います。

 

そして

糖は体内でタンパク質と結びつき

AGEsという終末糖化産物を生み出し

メイラード反応というものを

引き起こします。

 

このAGEsが

アルツハイマーの原因になったり

動脈硬化の原因になります。

 

メイラード反応は

シミやシワの原因になり

老化を加速させます。

 

肌の調子を整えるのに

ビタミンやミネラルが必要なのは

ご存知かと思うし

特に女性の方は

シミやシワは大敵かと思います。

 

 

なにより

白砂糖を摂取すると身体が疲れます。

 

これだけの悪さをする白砂糖は

身体に大変な負担を与えるのです。

 

[疲れた時には甘いもの]

なんて言ったりもしますが

真逆なのです。

 

白砂糖の麻薬効果で

一瞬とても元気になりますが

いいとこ20分程で切れ

その後にどっと疲れます。

 

普段、甘いものを摂らない人は

白砂糖を摂った時の疲労

とても感じると思います。

 

以前の記事でお伝えしましたが

私は過去に四国のお遍路を行いました。

 

普段、甘いものは食べないのですが

一時、魔がさし

1週間程、完全な砂糖中毒に落ち入り

甘いものを食べないと身体が動かなくなり

コンビニを見つける度に

甘いもの買っていました。

 

その時は身体中がダルく

一日中疲れ果てて

さらに1週間チョット排便が止まりました。

 

その後、完全に砂糖を断ち

身体はすぐ復活しましたが

精神的な依存状態はしばらく続きました。

 

そして

白砂糖の怖さを再認識したのです。

 

みなさんも

甘いものを毎日

もしくは頻繁に食べる方で

慢性的な疲労不定愁訴がある方は

試しに1ヵ月間程

完全に砂糖を断ってみては

いかがでしょうか!

 

驚く程改善すると思いますが

好転反応と言い

不調が強くでることがありますが

身体が良くなる、改善する反応なので

乗り越えて下さい。

(どうしても辛かったら、フルーツを食べて乗り越えて頂きたいのですが、フルーツも極力控えると早く楽になると思います。)

 

 

白砂糖は万病の元です。

 

白砂糖の直接的な害もそうですが

白砂糖は精神を乱し

自律神経を乱すので

自己免疫力を大幅に下げます。

 

自己免疫力が下がると

あらゆる病気や不調に対して

身体が闘えなくなるのです。

 

自己免疫力がしっかりと機能していれば

あらゆる病気を遠ざけます。

 

 

砂糖の極悪さを紹介しましたが

それでもみなさんは摂りますか?

 

砂糖の良いところは

[麻薬効果でハイになれる]

だけだと思うのですが…

 

ですから

甘いものは一切やめるのが

正解なのですが

現代社会では難しい部分もあります。

 

やはり料理に砂糖は使うので

外食は出来なくなるし

贈り物やお祝い事での

スイーツというのは定番だし

(お祝い事の時や贈って頂いた方に、砂糖の害を説明するのは、どれだけ仲が良くても、なかなか出来るものではありません。)

知ってしまった禁断の味は

なかなか忘れられません。

 

なので

何事も絶対ダメというのは

精神的にもストレスになるし

タイミングで食べるのは

ヨシとして

その時は存分に楽しみましょう。

(私もそうしていますが、自らタイミングは作らないで下さい(笑))

 

家庭での代替え案として

例えば

料理で砂糖の代わりにみりんを使ったり

(普段、砂糖を摂らないと、みりんを少量だけでもかなり甘さを感じます。)

 

黒砂糖を使ったり

(黒砂糖は身体は冷やしますが、アルカリ性食品だし、血糖値も白砂糖程には急には上がらず、精製されてないので、ミネラル分が残っています。)

 

てん菜糖を使ったり

(てん菜糖は身体を冷やさないと言われているし、腸内環境を良くするオリゴ糖が含まれています。)

 

ハチミツやメープルシロップ等も

白砂糖よりは良いと思います。

 

しかし

三温糖は白くはないですが

白砂糖を熱で焦がした物なので

止めることをお勧めします。

 

人工甘味料に関しては

完全に実証されてはいないのですが

結局、依存性が強く大量摂取により

奇病を引き起こすこと等を

示唆されているので

摂らない方が賢明だと思います。

 

 

最近では糖質制限なども流行っていて

糖質は身体に必要が無くて

糖質を摂らない方が健康に良い

という研究結果もあります。

 

前回の記事でお伝えした

私も様々な食事法を試したり

長期の断食経験の結果

私もそう思います。

 

しかし

それには長い間糖質を摂らない事に

身体が慣れていて

ケトン体回路という

脂肪を分解してエネルギーを

作りだす回路が正常に動いている人に

限っての話しです。

 

糖質は徐々に減らしていくことが

良いと思いますが

ダイエット等でいきなり止めるのは

良くないと考えています。

 

それより白砂糖を確実に止めて

黒砂糖やてん菜糖、ハチミツ等も

最終的に止めて

小麦を抜かした穀物

適量なら食べても良いのでは…

と思います。

(小麦に関しては次回に説明します。)

 

白砂糖の害について

簡単に説明するつもりが

少し長くなってしまいました。

 

まだまだ

白砂糖についてお伝えしたいのですが

長くなり過ぎるので

機会があれば記事にしますが

興味がある方は調べてみて下さい。

 

 

その他の嗜好品

タバコ コーヒー(カフェイン) お酒

について軽く触れます。

 

これらを摂取した時にも脳の中では

砂糖を摂取した時と同じ様な

状態になります。

 

厳密に言うと

分泌される脳内麻薬の違いや

薬理効果、作用機序は違うのですが

脳に快楽を与えるという意味では同じです。

 

砂糖を含めこれらは

脳は喜ぶけど

身体には大きな負担が掛かかるのは

お分かり頂けると思います。

 

お酒を飲まれる方は

頭痛や二日酔いの辛さを

ご存知だろうし

タバコは喉や肺が痛くなります。

 

カフェインの取り過ぎで

落ち着かなくなったり

気持ち悪くなった経験は

ありませんか?

 

私も昔は全て嗜んでいたので

よく分かります。

 

[酒は百薬の長]

等と言ったりしますが

日本酒換算で1日1合までの話しですし

アルコール分解能力は個人差もあり

お酒の薬理効果ではなく

飲酒による精神的な

発散効果ではないでしょうか。

(アルコールは蓄積毒として、年々身体に負担を与えつづけます。)

 

さらに

チョット1杯のつもりで

止めないのが

酒飲みの良いところであり

ダメなところです。

 

 

タバコに関しては

喫煙率もかなり下がってきましたが

百害あって一利なしと言われるとおり

止めるのが賢明だと思います。

 

 

最後、コーヒーに関してですが

様々な研究結果があり

身体に良いという結果と

悪いという結果と両方あります。

 

これは当たり前の話しで

100%身体に良い

もしくは悪いというものは

無いのです。

(最も身体に必要な水でさえ、飲み過ぎたら中毒を起こし、死に至ります。)

 

それで、良い部分と悪い部分を

それぞれ主張して

研究結果としているのです。

 

私個人的に

こういう研究結果の相違は

依存性食品や物質を売りたい企業の

経済的思惑なのだと思っています。

 

 

私の整体の学びの中でも

甘いもの好きとタバコを吸う方は

身体の状態が特に悪いと感じています。

(甘いものとタバコが好きな方は、コーヒーとお酒も好きな方が多いと感じます。)

 

これらの嗜好品を摂取した時に分泌される

一部の脳内麻薬は交感神経を刺激し

身体に力みを与えます。

 

さらに、中毒状態になり

依存物質が切れている時も

身体は緊張状態になり身体を固めます。

 

身体が悪くなるのは当然なのです。

 

 

以上の事を踏まえて

全てが絶対ダメというのは

もの凄いストレスになり

我慢というのは

心と身体に与える影響も大きいので

前回の記事でもお伝えしたように

摂らない方が調子が良い

としっかり認識してから

完全に止めるのがベストです。

 

タバコは論外だと思いますが

甘いものはタイミングで出来る限り少なく

コーヒーやお酒も月に数回程度

依存していないなら

少量を摂るのはアリだと思いますが

最終的には止めるほうが

心と身体は健康になり

若返えると思います。

 

もちろん

知ったうえで摂る摂らないは自由ですが

[太く短く生きる]と言っていたのに

病気になったら

「何とかしてくれっ!」

と医者に駆け込む人が大勢いるというのを

医師の書いた書籍で見たことがあるし

私の身近でもありました。

 

 

今回は論調が少し過激でしたが

昔は高級品だった砂糖が

現在では巷にスイーツや

甘くて安い袋菓子等が溢れているので

特に白砂糖の危険性をお伝えしたくて

書きました。

 

 

あなたの身体は

あなたが日々

身体に取り入れた物で出来ています。

 

食事や運動等、生活習慣を正せば

今の心身の健康と快調を実感して

生きていることに幸せを感じると思います。

 

健康で快調に生きたいのなら

みなさんの日々の心がけ次第なのです。

 

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございます。

 

コメント等ありましたらお願いします。

私も学びの途中なので

お互いシェア出来たら幸いです。

 

次回も今回に続き

若返る!病気も不調も治る食事術2

をお伝えします。

 

 

みなさんが

歩く素晴らしさに目覚めますように!

 

ではまた!